NINOS
“You are my sunshine. You make me happy when skies are grey“
≪ 子どもは、私の太陽だ。空が曇っていても子どもは私をいつも幸せにしてくれる。≫
Take Me Back to Oklahomaから引用
2015年にシューズデザイナーの火神政博氏により立ち上げられたシューズブランドNINOS-ニーニョ-。NINOSとはスペイン語で“子どもたち”の意。古き良き時代のものづくりをベースに、現代の技術を加えた特別な一足を生み出しています。
ファーストシューズから始まったNINOSは、その中で得た知識や技術を礎に、今では赤ちゃんから大人まで「誰にとっても心地よい靴」を提案。
さらに2023年、老若男女、子どもからご高齢の方、下肢装具を付けている方も履ける、まさに「すべての人が快適に履ける靴」であるユニバーサルラインもスタートしました。
NINOSの靴は、子どもの足を育てる靴です。
赤ちゃんの足には骨がありません。
大部分は軟骨で、少しずつ体の成長とともに完全な骨になっていくため、初めての靴に足全体をがっちり支える靴を選ぶことにより、その後の発育や将来の歩き方にも良い影響を与えます。
また、よく手を使うと脳の発達が良くなると言われていますが、足も同じ。足裏の感覚を脳に伝えることでバランス感覚や脳の働きを活性化していくことから、NINOSでは、より裸足に近い靴を目指した靴づくりを行っています。
そんな特別な靴の素材に選ばれたのは、有害物質の使用を制限しストレスを感じさせず人に寄り添うことのできる新時代の皮革「トルナット®︎」。消費者の安全と健康、製造工程での環境、さらに廃棄・リサイクルへの配慮によって、自然に近いオーガニックタンニンの製造工程で開発された皮革です。
有害物質を含有しない独自の製法により革をなめしているためアレルギー反応が起こりにくく、万が一赤ちゃんが口に入れても安全です。トルナット® は、繊維世界で一番厳しいと言われる世界統一規格「 エコテックス スタンダード100 クラスⅡ」を取得しています。
明治末期に始まった日本における子ども用革靴の生産ですが、現在でも製造を続けている工場は1948年に設立されたタカラ製靴株式会社ただ1社のみです。
日本で唯一の子ども用革靴メーカーの約70年という歴史の中で培われた職人技が、赤ちゃんの初めての靴を丁寧に仕立て、お届けいたします。