説明
雷鳥社の辞典シリーズ・第9弾「紋の辞典」
円と線のみで描かれる日本の「家紋」。モチーフの本質だけをとらえた、日本独自のシンプルで美しいデザインの仕組みに迫ります。
著者 波戸場承龍
京源三代目 紋章上繪師
着物に家紋を手で描き入れる紋章上繪師としての技術を継承し活躍する一方、家紋の魅力を新しい形で表現したいという想いで、2007年より家紋のアート作品を制作。紋章上繪師ならではの「紋曼荼羅® MON-MANDALA」というオリジナル技法を生み出す。家紋やロゴデザインの域を超えて、森羅万象を描き出す職人兼デザイナーとして、あらゆる分野のデザインに挑戦し続けている。
NHK Eテレ デザインあ「もん」出演/もん制作他
波戸場耀次 (耀鳳)
紋章上繪師
工房「誂処 京源」の立ち上げを機に、Adobe Illustrator/Photoshop/Premiere Proを使って、家紋とデジタル技術を掛け合わせた多種多様なビジネスモデルを構築。デザインの宝庫である家紋が常に身近にある環境で育ち、8歳から始めた書道で培われたバランス感覚で、シンプルでミニマムなデザインを行う。父 承龍とともに、家紋を知らない世代や海外の方々へ、家紋の魅力を伝えるワークショップや講演などを積極的に行っている。
-Made in Japan
2020年12月発売/書籍/雷鳥社
-Size : 上製/360p/A6判
-ISBN : 978-4-8441-3771-9
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